あさひ、まち、てらす。
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建築物には現場で働く人の意見や考えが凝縮。
無事に完成した時の感動は今も覚えています。

1年目

「まずは自分で考えてみろ」。
その教えが確かな知識の礎に。

もう35年前の話になりますが、旭工務店には同じ工業高校を卒業した先輩が大勢入社していました。 当時の先生も「ここはいい会社だぞ」とすごく熱くて、「それだけ地元に密着した会社なんだな」と安心しました。 入社直後は2、3カ月おきに色々な現場で経験を積みました。当時は上司の指示で業務をこなすのがやっと。 わからない点を質問した時は「まずは自分の頭で考えてみろ」とよく言われました。冷たく聞こえますか? いや、そうして苦労して覚えて知識は決して忘れないし、確実に自分の力になるからなんです。 自分なりにいろいろ考えたり調べたり、時には業者さんや工事関係の皆さんに答えを確認したり。 仕事はそうやって覚えていくものだと教わりました。

3年目

初めて担当した物件が完成。
お引き渡し時にも胸が熱くなりました。

この頃から、1つの現場で着工から竣工までの管理を任せてもらえるようになりました。 まだまだわからないことだらけでしたが、上司のもとで現場の仕事の流れを理解し、 失敗しながらも1つひとつの現場を竣工まで見届けられたことが大きな自信に。 特に、初めて担当した物件で足場を解体し、外観を見た時の感動は今もはっきりと覚えています。 その後、竣工後の建物をお客様に無事お引き渡しできた時にも胸が熱くなりました。 今でも足場解体後の外観を見た時、そして、お客様にお引き渡しできた時は同じようにグッときます。 さらに、経験を重ねるごとに「災害や大きな問題もなく無事に建物が完成した」という安堵感も覚えるようになりました。

入社5年目以降

上司や同僚の支えもあり成長。
入社7年目以降、規模の大きい現場を担当。

現場の管理をすべて1人で進められるようになり、仕事がどんどん楽しくなってきた頃です。 もちろん、つらいこともゼロではありませんでしたが、同僚や上司の支えもあり、乗り越えられました。 特に印象的だったのが、入社7年目に携わったコンクリート打ち放しの3階建ての物件。 コンクリート面をきれいに仕上げるため、躯体工事中に念入りに掃除や養生を重ねるなど、 大変苦労しました。上司や業者の方々の支えと協力のおかげで、 美しいコンクリートの建物が完成した時は、みんなで感動を分かち合ったのを覚えています。 入社して7年間は遊技場や学校、宿泊施設、ゴルフ練習場などの施設で3階建て以下の建物にも携わってきましたが、 5階建て以上の建物を担当したいと志望し、8年目で6階建ての分譲マンションの現場を担当。こちらもまたいい経験となりました。

【未来の仲間へのメッセージ】

現場ごとに色々な学びや出会いがある。
これぞ建設業の醍醐味です。

世の中のあらゆる建築物は、カタチがないところから何を造るかを計画し、 何度も打ち合わせを何度も設計図面を作成し、その図面をもとに造り上げられています。 その工程には私たち現場代理人の意見や考えがとても重要で、建築物には私たちの思いが凝縮しています。 初めは何もわからなくて当然。自分で現場を担当し、1つの物件を完成させることで色々な学びや気づきと出会い、 建設業の醍醐味を感じられるはず。自分自身のやる気とがんばりがあれば、どんどん成長できます。 旭工務店はワンチーム。みんなの想いを建物に託し、未来へつないでいきましょう。

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